2013-10-09 第184回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
それに対応するため、米国の気象局を中心にスポッター制度というものが長く運用されていまして、この制度では、やはり信頼できる情報を収集するということが極めて重要で、まず消防、警察などの危機管理を担当している公的職員を中心に、定期的に研修や訓練を行うということで、かなり技術的にも高いレベルの研修を行った上で、信頼できる情報を収集し、それを警報等に活用していくという制度が確立しているところでございます。
それに対応するため、米国の気象局を中心にスポッター制度というものが長く運用されていまして、この制度では、やはり信頼できる情報を収集するということが極めて重要で、まず消防、警察などの危機管理を担当している公的職員を中心に、定期的に研修や訓練を行うということで、かなり技術的にも高いレベルの研修を行った上で、信頼できる情報を収集し、それを警報等に活用していくという制度が確立しているところでございます。
したがって、アメリカなどでは、よく知られているように、スポッター制度と言っておりますが、目撃情報を防災に生かしていこうとしているわけであります。
○政府参考人(石川重明君) これは、イギリスでありますとかフランスでありますとかドイツでありますとか、そういうところに事前に私ども担当官が行っておりまして、そこで情報交換をいたしておりますし、実際に今回我が国で行われますこのワールドカップの各会場につきましては、各国から、スポッターと言っておりますけれども、実際にフーリガン等の対策にそれぞれの国で当たっている方にこちらに来ていただいて、日本の警察と現地
ただ、そういう場合でありましても、基本的に、そのイギリスでの出国規制を免れて日本に入ってくるとか、場合によると日本の入管当局の規制の網をくぐって中に入ってしまうとかいうこともあるわけでございまして、そういう意味で、スポッターというフーリガンの識別などを専門的に行う警察官がおりますが、これをまた、これにつきまして、英国から是非来ていただきたいということで、今要請しているところであります。
そして、その予備軍といいますか、これも二百人ぐらいいるんだと、こういうようなことで、これも新聞の報道でございますけれども、その予備軍の名簿も日本に提供する計画もあるんだと、こういうようなこと等も報道されておるわけでございますが、そこで、スポッターを招聘を考えているんだと、こういうようなお話もあるわけでございますけれども、これはイギリスからお呼びする、こういうふうなお考えでございましょうか、どうなんでしょう
○政府参考人(漆間巌君) 実はフーリガンの本場というのはイギリスというふうになっておりますけれども、イギリスと同じようにフーリガンを抱えている国というのは欧州のみならず南米の方にもあるわけでございまして、フーリガンを抱えているような国に対しましては、それぞれの国からスポッターを日本に来ていただくように要請しているところであります。
ただ、フーリガンが入ってきてしまったという場合にはどうするかという問題がございまして、これについては、欧州とかあるいは南米の方で、いわゆるフーリガンを見分ける警察官、スポッターと言っていますが、これがいるわけでございまして、スポッターにぜひ日本に来ていただきまして、日本の警察官と一緒になって、フーリガンを見分けて、そのフーリガンに暴動等の不法行為を起こさせないようにする。
これにつきましては、特に、フーリガンを出させないように関係国に御協力をお願い申し上げるということを努力しておりますし、また、入国管理局におきましてきちんと水際のチェックをするという体制も整えておりますが、同時に、それでも入ってきました場合には、スポッターと申しますフーリガン専門の警察官を外国から招致いたしまして、これに協力をしてもらうということで万全を期したい、こんなふうに考えているところでございます
したがいまして、警察の方からそれぞれの国に対しまして、これはスポッターという表現をしておりますけれども、フーリガンというものを認識できる警察官、これを日本に来ていただきまして、それで日本の警察と一緒になって具体的にフーリガン対策に取り組んでいこうということで、今いろいろな計画を立てているところでございます。
○西銘順志郎君 このスポッターの法的な立場並びに身分保障についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 このスポッターは、空港や駅や街頭あるいは競技場周辺において自国のフーリガンを発見したり、所在情報の開催国への、警官への情報の提供あるいは警備に関する助言等、日本の警察の支援を行うものというふうにされているわけであります。
○政府参考人(漆間巌君) 実効あるフーリガン対策というのを推進するためには、我が国の警察としてはこのフーリガンに対していろいろな対策を講じたという実践的な経験がないということもございますので、EUのみならず南米の国に対しても、このスポッターというものを派遣していただくように要請しておるところでございます。
○西銘順志郎君 今、警備局長からリエゾンオフィサーという話が出ましたので、スポッターと警察官の連携についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。 今、欧州各国の警察がフーリガン対策として国際サッカー大会開催国への警察チームの派遣を行っているわけであります。
各国は各国でいろんなお国事情がございますので、いわゆるスポッターと言われる、各国のいろいろなそういう治安上の専門家ですね、そういう者も日本に来られて、日本の警察と一体になってこういう安全を守るというふうに報道されておりますが、これはどのぐらいの規模で来られるんでしょうか。
少し詳細な御説明を申し上げるべきだったかも存じませんが、スポッターの人数でございますとかその辺りのところは、これはやはり私どもの対策の手のうちみたいなものを申し上げることにつながりますので、ちょっと御遠慮させていただきたい次第でございますが。
○国務大臣(村井仁君) 御指摘のとおり、日本の国内における警察権の執行というのはあくまで警察官の職務でございますから、スポッターとして応援を求める、その応援の程度と対応というものもおのずから限定される性格のものであることは御指摘のとおりでございます。ただ、いずれにいたしましても相互の連携を密にしてきちんと対応させてまいりたいと存じます。
また、大会時には、スポッターというフーリガンを識別するのを専門にしている外国人の警察官がおりまして、これを我が国に招聘いたしまして、警察への支援を求めることを予定しております。また、入国したフーリガンを早期に発見して、不法事案の未然防止に万全を期したいと思っています。
僕はこの間警察の皆さんに聞いて初めて言葉としてもわかったんですが、イギリス警察の中でフーリガン対策の専門官がいる、スポッターと言うらしいですね。国内にはまだそういう専門の警察官は養成はもちろんされていないと思うのですけれども。 しかし、ワールドカップの大会ということになってくると、正直言って、一つはテロ対策という観点も大事だ。
現実の問題として、もし中に入ってきてしまった場合、先ほど御指摘になりましたスポッターというのが、これはヨーロッパのみならず南米にもおりまして、今のところそういう者が入ってくる可能性があるというところについて、日程がきちっと決まってどこで試合をするということがわかりました場合には、スポッターを当該国から派遣していただくということでもう話はできております。
また、実際の本番になりましたら、その直前からスポッターと呼ばれる、フーリガンをこれは識別するまさに専門家でありまして、そういう専門的にそういうことをできる外国の警察官、これに日本に来ていただきまして日本警察を支援していただこうということを今検討中であります。 いずれにしても、出場国の治安機関との連携をよく強化しながらフーリガン対策の万全を期していきたいというふうに思っております。